Arm傘下で顧客データプラットフォーム（CDP）などを手がけているTreasure Data（トレジャーデータ）は、Armから離れてソフトバンクグループに入ったと発表した。ソフトバンクの投資ファンドであるSoftBank Vision Fund 2（SVF 2）からの出資を受け入れたもの。
復帰する創業メンバー（出典：Treasure Data）
Treasure Dataは、芳川裕誠氏や太田一樹氏が2011年にシリコンバレーで創業した米国企業。デバイスからデータまで一貫して管理できるIoTプラットフォームを提供している。Arm傘下になったのは2018年。当時のArmはソフトバンクのグループ企業だったため、ソフトバンクが2020年にArmをNVIDIAへ売却するまでの期間、ソフトバンク傘下にあった。
ソフトバンク傘下への復帰に合わせ、Treasure Dataの創業メンバーで最高経営責任者（CEO）だった芳川氏、最高技術責任者（CTO）だった太田氏、最高財務責任者（CFO）だったDan Weirich氏の3名が、Treasure Dataの経営陣に戻る。新たな役職は、芳川氏が代表取締役会長、太田氏がCEO、Weirich氏が最高業務執行責任者（COO）兼CFO。
July 15, 2021 at 12:29PM
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トレジャーデータ、Arm傘下からソフトバンクグループへ復帰--創業メンバーも経営陣に - CNET Japan
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