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BTSが「Butter」でカムバック! メンバーがグローバル記者会見で語ったMVや制作秘話、そして今後について。 - VOGUE JAPAN

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© BIGHIT MUSIC

──「Butter」はどんな曲ですか?

JUNG KOOK 「Butter」はとても楽しく、爽やかな感じのするダンスポップの曲です。メロディーを一度聴いたたら忘れられないですし、何回もパフォーマンスを見たくなるような曲になっています。ステージをお見せしたいという気持ちです。

──「Butter」はどのような意味を込めた曲ですか?

JIMIN タイトルの「Butter」から分かるように、大変聞きやすい曲を作ろうと思って準備してきました。大げさなメッセージはなく、少し恥ずかしいですが、「バターのように滑らかに溶け込んで君を虜にする」というような可愛らしい告白ソングと捉えていただけたらと思います。バターらしく可愛かったり、少しお茶目だったり、カリスマだったりとさまざまな魅力を盛り込もうとしました。一生懸命準備したので、ぜひお聞きください。

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──RMさんは楽曲の制作に参加されたと聞きました。

RM 作詞とラップの制作に参加しました。僕やSUGA、J-HOPEの個性が異なっているので、それを活かそうと加わりました。

──ミュージックビデオの見どころは?

J-HOPE 「Butter」はエネルギッシュで可愛い曲なので、パフォーマンスでもそれを盛り込んでみました。可愛い悪党のように投げキッスをしたり、髪をかきあげる動作がポイントになります。これまでご覧になったBTSのエネルギッシュな姿も見られます。ユニットの振り付けも魅力があるので、そちらもご注目ください。

V メンバーがエレベーターの中で各自、自分の思いのままダンスをするシーンがあります。僕たちがミュージックビデオの撮影時に即興で作ったダンスなので、ご注目ください。フリースタイルでダンスを踊ったのですが、それが選ばれました。それぞれの個性と魅力を見てください。そしてARMYの皆さんに対する愛もミュージックビデオに込めました。

JIN ARMYへの愛を身体で表現しました。JUNG KOOKと僕がAを身体でつくるところがあり、振り付けを見た時に「Aらしくないな」と思って、2人で悩みながら考えました。

JUNG KOOK 頭を突き合わせて考えてたら、あの形ができました。

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──「Butter」の初ステージはいつでしょうか?

SUGA ビルボード・ミュージック・アワードです。どんな曲であれ、初パフォーマンスはいつもワクワクしたり緊張したりするんですけど、ビルボード・ミュージック・アワードは僕たちにとってとても意味のあるステージなので、そこで披露できるのはとても光栄です。

──昨年は2部門で受賞しましたが、今年は4部門でノミネートされています。

JUNG KOOK 4つの部門の候補になったというのは本当にすごいことなので光栄です。トップ・ソング・セールス・アーティスト賞とトップ・セールス・ソング賞には初めてノミネートされたため、とても嬉しく思います。「Dynamite」を発表してから1年ほど経ちましたが、今も多くの方々が愛してくれていることを感じ、感謝するとともに幸せに思います。

──「Butter」もビルボードHot100に期待がかかっています。

SUGA いつもこういうのを僕が話すので少しプレッシャーなのですが、期待してくださるだけでも感謝しています。「Butter」は楽しいサマーソングなので、だんだん暑くなってくるこの時期に多くの方々に楽しんで聞いていただきたいです。Hot100で1位を取りたいですね。

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──今年の計画について教えてください。

RM 詳しくは申し上げられないのですが、まずは「Butter」の活動に集中する予定です。FESTAといって僕たちのデビュー日、6月13日に合わせて楽しいイベントがあるので、ファンの皆さんとお会いできると思います。2021年を代表するサマーソングとして「Butter」が愛されればと思います。それからの活動も一生懸命やっていきたいと思いますし、(コロナ禍の)状況が状況なだけにもう少し近くでお会いできるように色々と準備をしているので、ぜひご期待ください。2021年の上半期がほぼ終わりかけていますが、下半期もBTSとともにする素敵な時間になればと思います。

──過去1年間の経験が音楽制作への考えや音楽を通じて共有したいメッセージ、または追求したい音楽スタイルに変化を与えましたか?

SUGA 1年ほど韓国で「ON」の活動をしてから、僕たちにも大変な瞬間はありました。僕の場合は、自分たちの音楽を聴きながら慰められたり、励まされたりもしました。今までの曲を聞き返しながら、僕たちのファンの方々がこういう風に慰められているんだな、応援してくれたんだなという風に思いました。音楽をみる視点やそういう作業の観点が変わりました。かつて僕は色々なジャンルを聴いて音楽活動を始めたのですが、これからは僕がそういう影響を与えることができるという責任感を持って、いい音楽を作らなけらばならないとも思いました。この1年間は、辛い記憶よりかえってより良い発展できる期間となり、個人的には良かったと思います。ある意味、音楽を通じて影響を受けたり、与えたりという感じで、相互作用した気がします。

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──「Butter」でいちばん気に入っている部分はどこですか?

V 聞いた途端に気分が盛り上がって楽しめる曲だと思います日。ひとつ選ぶとしたら、他のメンバーより僕のパートがすごく目立つのではないかと思います。

JIN 僕も自分のパートが気に入っています。

──デビューした時、カメラスタッフが分かるようにそれぞれ名前の書いたゼッケンを着ていました。RMが以前、カメラ監督が自分たちの名前を覚えてくれたらと言っていましたが、今は全世界にグループとしてだけでなく、個々人としても知られています。どういう気分ですか?

RM 僕たち個人の名前も知ってくださる方が多くなっているのはすごく光栄ですし、カメラ監督の方々だけでなく、たくさんのスタッフの方々が僕たち個人個人についても知ってくださっています。ただ、僕たちは今もダンス映像を撮る時はゼッケンをつけて踊っています。僕たちを知らない方もいらっしゃると思うので、初心を忘れないBTSでいたいです。

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──「Dynamite」はパンデミックの中、世界中にポジティブなエネルギーを共有しました。「Life Goes On」は勇気と希望を与えました。「Butter」はどのような影響を与えたいと思いますか?

JUNG KOOK とてもシンプルです。多くの方々が今年の夏、BTSの「Butter」と一緒に楽しく過ごしてくださればという気持ちです。それだけで十分です。

──2020年は大変な年でしたが、BTSが最も多くの成果を成し遂げられた年でした。どのような教訓を得ましたか?

J-HOPE このコロナで僕たちの計画が白紙になり、不安や混乱もありました。そして計画になかったデジタルシングル(「Dynamite」)を発表することになり、アルバム(『Be』)の制作をしながら嬉しいこともたくさん経験しました。言葉の通り、ローラーコースターのような1年だったと思います。その中で最も大きな役割を果たしたのが、やはり音楽ですね。大変で辛いとき、不安なとき、突破口となれるのが音楽であり、このような嬉しい結果を成し遂げてくれたのも、やはり音楽でした。昨年一年間を通して、音楽というものがとても大きな力を持っているということを本当に実感することができました。これからもそのような音楽を作り、素敵なエネルギーを与えたいと思います。最も重要なのが、慣れていたものに対する恋しさですかね。大切だということをやはり実感することができました。ローラーコースターのような経験しても、やはり中心となる音楽を掴んでいれば、揺らがないと思います。

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──この数年間、BTSは「RUN BTS」以外のバラエティに出演していませんでした。最近、KBSのスペシャル番組やバラエティなどにTV出演されました。何か理由があるのでしょうか?

JIMIN スタンスを変えたというより、先ほどJ-HOPEが話したように計画したことが白紙になり、ファンの皆さんに会うはずだった時期に会えず、いろんなことに制約があったんです。そんな中で、「僕たちにできることが何なのか」と悩んでいたところ、番組に出演したり、ファンの皆さんのためのコンテンツを制作したりすることになりました。いろんなバラエティへの出演が、(ファンへの)プレゼントになればと思いました。

──「Butter」のリリース発表とともに、ARMYの皆さんがバターの絵文字を使ったり、髪を黄色に染めるなどの反応を見せました。BTSにまつわることがトレンドになることについて、どう考えていますか?

JIN いつも本当にありがたいという気持ちでいっぱいです。多くの方々が僕たちを見て、色々な行動を一緒にしてくださる気がします。僕たちを応援してくださる方々ともっと多くのことを一緒にしたいと思って、一生懸命仕事をしているということもありますし、これからも僕たちとともにしてくださる方々のために色々なことを挑戦していきたいと思います。いつも僕たちとご一緒してくださり、ありがとうございます。

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──昨年は「Dynamite」で新しい記録を樹立し、グラミー賞にもノミネートされましたが、受賞にはなりませんでした。「Butter」は英語曲でデジタルシングルという点が「Dynamite」と同じですが、またグラミー賞を狙いたいという意図はありますか?

SUGA 「ない」と言い切ることはできないと思います。当然グラミー賞を受賞したいという思いはありますし、「Butter」でもう一度挑戦したいという気持ちはあります。そしていい結果が得られたらと思います。

RM たくさんの方が気になっていらっしゃるように、もちろんグラミー賞のことも念頭に置いています。最善を尽くして挑戦したいと思っています。

──RMが楽曲制作に参加することになった経緯、英語曲で難しかった点などを教えてください。

RM まず「Butter」は、僕が知っている限りで数多くの選考を経て選ばれたと聞きました。とても完成度が高く、僕たちも作曲や作詞に意欲的なので、参加したかったのですが、もともと完成度が高かった。ですが、ラップパートに僕たちと少し合わない部分があり、その部分は自分たちのスタイルに変えようと思い、参加することになりました。チームで英語ができる僕だけが参加しただけではなくて、J-HOPEとSUGAも一緒にやったんですが、血も涙もない決定が行われるので、僕が作ったラップパートを中心に修正されたという経緯があります。母語ではないので、少し違和感はあったんですが、僕が音楽を始めた背景がアメリカのヒップホップだったため、パートも多くなかったこともあり、早くまとまった気がします。こういう形でも参加することができて大変光栄ですし、楽しい経験でした。僕が書いたパートは最後にJ-HOPEとラップするです。SUGAと僕がやりとりする部分も、半分くらいは作業しました。ラップパートの半分くらいは、当初から修正や変更を加えたと考えてください。

SUGA 英語で書かないといけなかったので、英語の勉強を頑張って挑戦したのですが、選ばれませんでした。血も涙もないです(笑)。

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──BTSの中でK-POPらしさ、BTSらしさをどのように作り上げているでしょうか。

RM 僕が考えるに音楽だけでなく、いろんな芸術の本質というのは制作中だとあまりわからない。過ぎてみれば、これがそういうものだったのかと評価されたりする。僕たちはデビュー8年目を迎えるチームであり、グラミー賞のようにいろんな目標に向かって動き続けているチームです。なので、K-POPやアメリカ市場に対する質問を受けた時、自分たちでいろんな考察や討論をしていますが、K-POPというのも今はもはやジャンルというより、一つの産業のカテゴリーのなるのではないかと思っています。少し拡張された概念になったのではと思います。僕たちの音楽が、K-POPという枠の中で説明されるべきか否かについてはわかりませんが、BTSとして僕たちが最善を尽くした後、記者や評論家の方々が評価してくださるのではないかと考えています。

──この間、どんな努力や悩みがありましたか。またデビュー8年目になりますが、メンバーの中で最近話題になるものはありますか。

JIMIN 今の状況、時世の問題でファンの皆さんに直接お会いできないことから、僕は少し孤立を感じてしまいました。僕たちが目標としているものも確実にありますし、お見せしたい部分もある。だから、この1曲にそのすべてを詰め込もうとしたところ、ビジュアルやパフォーマンスなどをどのようにお見せできるのか、そして声がどのようによく聴けるようになるかなど、色々と悩みました。

V 僕が(もう一つの質問に)回答したいと思います。8周年は本当にとても気持ちの良いものですし、大変意味深いものなのですが、少し名残惜しい部分があります。FESTAというARMYのためのイベントがあるんですが、オフラインで直接お見せできないという点、そしてこれまでお見せできなかったステージがたくさんあって、最近のコロナの影響で去年も今年もARMYに会えないまま、僕たちだけでイベントを行うという点をとても悲しく思います。それでも一生懸命やろうと思います。

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JIN 最近、メンバー間で話題になっているのは、Vがパーマをかけたので、何時間かけたらこういう風になるのかということです。プードルみたいですよね、ずっと可愛がっています。

V 最近、僕が可愛いメンバーを担当しているんです。だから、こういう髪型にしたら良いんじゃないかと思いました。

JIMIN 僕が思うに先ほどの質問は、8周年と少し関連があると思います。僕たちはここ数カ月感、チームとしての悩み、つまり僕たちがどうするべきか、ファンの皆さんとの関係、僕たちのどんな新しい姿でファンの方を満たすことができるのか、そういうことについて悩みがありました。もっと良い姿をお見せしたいと常に思っているので、いろいろ考えたような気がします。

RM JIMINが話してくれたように、私たちの最大の関心はこれからの未来です。そしてこういったニューノーマルな中で、僕たちの役割は何なのか、僕たちはなぜ存在するのか、何のために音楽を作り、何を生み出しているのか。もちろんグラミー賞などの結果も大事だと思いますが、僕たちがBTSとしてどのような価値を創造していくべきなのか、どういうことを追いかけていけば、僕たちが意味のある音楽産業の中で生き残っていけるのか、何を残すことができるのかということについて、考えていました。

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──BTSは元々ヒップホップグループとしてスタートしたが、今後も挑戦する予定はありますか。またなぜBTSは世界的に人気があるのか、どのように自己解釈をしていますか?

SUGA 去年のアルバム『MAP OF THE SOUL: 7』には、何曲かヒップホップが入っていたと思いますが、『BE』にもヒップホップが入っていました。本格的なヒップホップとジャンルを区別しながら音楽を作っているわけではなく、僕たちは何かを作る時に、大衆音楽の歌詞として何が良いのかを考え、僕たちがやりたいものをいろいろと組み合わせる方法をとっています。ラップだけのトラックは僕のミックステープで10曲揃えて出したこともありますし、個人的な作業をしているメンバーもそういう曲を出す可能性はあると思います。

僕たちが世界中で人気や影響があるということを、そこまで細かく自分たちで考えたことはないのですが、僕たちはやはり歌手なので、本業においてはちゃんと誇りを持てるように一生懸命準備してきましたし、うまくやっていると思います。いろいろな要因があると思いますが、まず歌手としてステージでうまくできない人は人気がないと思うので、まず第1にステージ、第2にステージを考えるのが、僕たちの強みだと思います。

JIN (ファンが)なぜ僕たちを愛してくれるのかについて、いろいろとインタビューを見たり、動画を探して見たこともあるのですが、「同年代の話をしてくれてありがとう」という声がありました。今、ここで悩んでいて、どうすれば良いのかわからないのに僕らをを見て、僕らはこう考えているのか、このように解決しているのかと共感できる方が多いことに気づきました。そういう部分が、共感を得られたのではないかと思いました。

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──ドラマ「フレンズ」の特別番組にゲスト出演したそうですが、英語で演技されたのですか? また現在は削除されていますが、クィーンのツイッターアカウントでの投稿がコラボやサンプリングを示唆していると話題を呼びました。

RM 「フレンズ」のネタバレを放送局はあまり喜ばないと思いますが、撮影は終えました。どのような登場になるのかは、実際にご視聴ください。具体的なお話ができないことをご了承ください。クィーンの皆さんについてですが、僕たちがウェンブリー・スタジアム公演を行った時、韓国で『ボヘミアン・ラプソディ』が大ヒット中でした。「Butter」のティザー(をクィーンのアカウントが引用ツイートし、「“Another One Bites The Dust” x BTS_Butterと投稿していた)もバイラルしたと聞きましたが、サンプリングやオマージュではないということを簡潔にお答えします。

──クィーンのサンプリングやオマージュではないということですが、今後コラボや何か予定があるのか教えてください。

JIN 今のところ、そのような計画はありません。良い機会があれば、いつでもご連絡お待ちしていますので、よろしくお願いします!

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──先ほどRMから「BTSとしてどのような価値を創造していけるのか」という発言がありました。その悩みのきっかけは何なのか、その答えはだしたのでしょうか。

RM 先ほど「BTSがなぜ人気があるのか」の答えが、「同じ時代を生きる人の代弁をしている」ということをJINが付け加えてくれましたが、BTSがアルバムを作って、音楽を企画して制作する流れがあります。これまで記者会見やインタビューなどで話したことがありますが、まず会社と僕たちで話し合うんです。今どういう感情を抱えているのか、どういう話をしたいのか、どういう気分なのか話します。最近考えていることについて、インタビューのようなものをするんです。そこで、あるバランスを見つけていくことになるんです。BTSがやりたいものは何なのか、表現したいことは何なのか、その一方で人々は僕たちから何を聴きたいのか。いつもそんな悩みがあります。

質問にもあったようにヒップホップグループから始めて、『SKOOL』シリーズ、『花様年華』シリーズ、『LOVE YOURSELF』、『MAP OF THE SOU』、「Dynamite」、『BE』のようなパターンができました。毎回そのアルバムと収録曲、特にタイトル曲が、その瞬間に下した最善な決断だったと思います。僕たちがこうしたニューノーマルを迎えて、この時代にどういう価値を追いかけるべきなのかということについて、すごく責任は重いですが、「Butter」としてまた一つ、僕たちなりの答えを出したと言えます。次に出てくる答えが、今考えている悩みからまた投出される僕たちなりの結論になると思いますので、毎回僕たちが記者会見でこうやって申し上げる、発表するアルバムと曲たちが、僕たちなりのベストを尽くした結果、そして答えだと考えてください。

SUGA 聴いてくださる人のために音楽活動をするというのは、僕の場合は大邱で音楽を始めたときに観客2人の前で公演をしたこともありますし、ソウルに出てきて練習生をしながら続けてきましたが、聴いてくださる人がいない音楽をしたときの心の傷や悩みに比べたら、僕たちの音楽を聴いてくださるファンの皆さんのために音楽をする、そしてファンの皆さんの好きな音楽をするということは当たり前のことだと昔から考えてきました。僕は本当に身に余る愛をもらっていると思いますし、誰のために音楽をするのかという考えをよくするのですが、その答えはいつもファンの皆さんでした。聴いてくださる人がいない音楽は、僕にとっては少し悲しい記憶がたくさんあるので、僕は特にそうする(ファンの皆さんの好きな音楽をする)べきだと思います。回答になったかわかりませんが、以上です。

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May 21, 2021 at 08:00PM
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