レッドソックス沢村拓一投手(33)は、ヤンキースとのワイルドカードゲーム(1試合制)の出場登録メンバー26人から外れた。同じくメンバーから外れ、マイナー落ちしているのが、今季途中にエンゼルスから移籍したホセ・イグレシアス内野手(31)。9月に入ってからの加入のため、ポストシーズンには出場できないが、レッドソックスに移籍後は23試合に出場し、打率3割5分6厘、1本塁打。3日のナショナルズとのレギュラーシーズン最終戦にも出場していた。

イグレシアスはエンゼルス時代、大谷翔平投手(27)が本塁打を放った際にベンチから出て真っ先に祝福し、ハグや肩もみで迎えるなど、2人の仲良しぶりが注目を浴びていた。沢村は勝ち上がれば、地区シリーズで登録される見通しとなっており、日本のファンはSNS上で「沢村よりもイグレシアスがいないのが気持ち的に心配」「イグレシアスもマイナー行ってて見たい選手がいない」などとさみしがった。