未曾有の疫病が未だ猛威を振るうなか、制約のもとに生ライブを再開しているBiSHに、ミュージシャンとしてのライブへの想いを訊いた。
BiSHはライブをやり続けてきた。だからライブができなくなったときに、想像以上に6人は落ち込んだ。
© Tatsuro Kimura
「生きているんだけど生きてない、ライブのない日々はそんな感じでした」(セントチヒロ・チッチ)
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「お客さんの声を聞きたい、肩を組んで合唱したい……はまだ我慢の時期」(アイナ・ジ・エンド)
© Tatsuro Kimura
「少しずつライブは復活してきましたが、まだ新しいライブの形を模索している段 階」(ハシヤスメ・アツコ)
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「有観客でも客席から声が聞こえない。それが慣れなくて。BiSHのファンなのにアウ ェー感。でも、これがいまできる最善のライブと信じたら、うまくやれるように」(リンリン)
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「数ある仕事のなかで、BiSHがいちばんBiSHらしくいられるのがライブだから」(モモコグミカンパニー)
© Tatsuro Kimura
「自分たちが生きてきたもの、すべてさらけ出せる場所。だからライブに一体感が生まれていた」(アユニ・D)
BiSHの6人は多彩でそれぞれがそれぞれ個性的だ。ライブではその個性たちが独特の爆発力を生む。グシャグシャに汗をかいて、魂が入り乱れるライブの再来をいつかまた願って、彼女たちは突き進む。
ここでは特別に、メンバーがいまハマっていることを教えてもらった。
モモコグミカンパニー:アルトサックスを習い始めました。ひとりでも吹けるし意外と難しくない。
アイナ・ジ・エンド:苦手だった料理に挑戦、得意料理ができました。ペペロンチーノ!
セントチヒロ・チッチ:レコード集めを始めました。あとはスパイスカレー作り!
ア ユニ・D:80〜90年代の欧米バンドを好んでいましたが、最近は同世代の日本アーティストも聴くようになりました。
ハシヤスメ・アツコ:避けてきた定番ものの映画、ジブリとかディズニーとかの名作を少しずつ観始めました。
リンリン:古着のベストを集めています。目黒区のショップ『I ll Vintage Showroom』がお気に入りです。
『GOiNG TO DESTRUCTiON』約2年1カ月ぶりの発売となったフルアルバム。CDオンリーのヴァージョン(¥3,300)に加え、DVDがセットになったヴァージョン(¥6,380)も発売中。
Photos 木村辰郎 Tatsuro Kimura
Words 森口德昭 Noriaki Moriguchi@GQ
September 04, 2021 at 07:34AM
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メジャー4thアルバム発売! メンバー6人にコメント取材 ──「ライブはBiSHの生きる力」 - GQ JAPAN
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