リバプールからサウサンプトンへ期限付き移籍した日本代表FW南野拓実(26)は、登録が間に合わず、メンバー外となった。待望のデビュー戦は、次節6日のニューカッスル戦以降となった。

南野は昨年1月に移籍金725万ポンド(約10億円)でザルツブルクからリバプールに、24年夏までの4年半契約で移籍。昨季はリーグ戦で10試合に出場し、優勝を経験。今季は昨年12月に待望のリーグ初得点を決めたが、その後は7試合で途中出場が1度と出番が激減していた。冬の移籍期間最終日となる1日に、リバプール、サウサンプトンの両クラブ間で移籍が合意し、2日に発表された。ギリギリのタイミングで決まった電撃移籍。日本代表の10番の動向に今後も注目が集まる。